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JT H/R/Cの肉弾戦略

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川崎で仕事が終わった時、既に時計は7時を回っていた。
このまま帰ると、日本vsバーレーン戦を見逃してしまうと考え、同僚のオヤジ連中と「サッカー放映中」の張り紙を出していた川崎駅前の「つぼ八」に飛び込んだ。

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オウム事件から10年、映画「カナリア」が問いかけるもの

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“オウムの子”はるかな道…映画「カナリア」公開 2005年03月03日(木) 夕刊フジ

 95年3月20日のオウム真理教による地下鉄サリン事件から10年。その戦慄(せんりつ)と恐怖、悲しみは今なお消え去ることはない。そんな中、かつてカルト教団に属していた子供のその後の姿を描いた映画「カナリア」(塩田明彦監督)が12日公開(東京・渋谷アミューズCQNなど)される。

新設された渋谷アミューズCQNで「カナリア」(塩田明彦監督作品)を見た。

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マツケンサンバ・ブームのLong tail構造

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それにしてもマツケンサンバである。
私も参加した東京ドームのイベントがテレビのニュース番組やワイドショーやらに取り上げられ、ブームにますます火がついた感がある。

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そうだ、栃木、行こう②:クルマをすてよ、町へ出よう

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栃木では、クルマが無いと暮らしていけない。
東京を中心として放射状に広がる交通インフラ網は、栃木や茨城あたりまでくると網の目が急に粗くなり、クルマしか交通手段が無くなってしまうからだ。そのためか、立ち寄った茂木の「道の駅・もてぎプラザ」がやけに繁盛していた。

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そうだ、栃木、行こう①:日本のスローライフ運動の原点「益子」

NEC_0263NEC_0262このブログに何回も登場しているクリングルの村井君は、栃木県の出身で、持ち前のフットワークの良さと人間力を活かして東京のメディアや人材をネットワークして那須湯本温泉などの地域興しの仕事をてがけている。昨日は、村井君の誘いで益子を案内してもらった。

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n個のヲタとマツケンサンバ

matsuken_kyoudou3月8日は、誰が決めたかしらないが、サンバの日で、「マツケンサンバⅡin東京ドーム」の公演日だ。前の記事でも報告したが、Tinkleさんのブログでドーム公演のことを知り、思わずチケットを購入してしまった。数時間前まで参加していた「マツケンサンバin 東京ドーム」は大変な盛り上がりであった。世の中の評論家の皆さんは、こうしたイベントを社会現象として「あーだ」「こーだ」と解釈・分析するのだろうが、そうした言説のほとんどは余計なお世話である。現場に来なさい、そして踊りなさい。

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ブログのパワーとは何なのか:幻獣リヴァイアサンvsうじ虫

私の利用しているココログには、アクセスカウンターが装備されていて、時間ごとの数字が棒グラフになって示されるのだが、昨日のアクセス件数が6949件に達しているのを見て、驚かされた。これは通常の10倍の数字である。
こうした数字になったのは、ひとつには、私のエントリー記事が「週刊!木村剛」R30さんのブログで紹介されたからだ。加えて、検索エンジンを通じたアクセスが急増したことが大きい。「鹿内春雄」「鹿内家」「フジテレビ 鹿内」といった鹿内関連のキーワード検索によるアクセスが1000件を超えていた。というのも、この日、鹿内家が大和証券SMBCに対して、以前保有していたニッポン放送株をフジテレビに売却したのは、売買契約違反に相当すると買い戻しを求めたという、NHKのスクープが報じられたからである。このニュースが流れるや否や、検索エンジンに「鹿内」というキーワードを打ち込む人々が急増し、既にエントリー済みであった私の記事を多くの人たちが読んでくれることになったと推測している。

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絶望して去る人と絶望もできずに徒党を組む人々

ネットは新聞を殺すのかblogの湯川さんが、憤っている。
地方新聞の記者の立場にありながら、ブロガーとしてマスコミや新聞ジャーナリズムが抱えている問題に鋭い発言をされていたガ島通信さんが新聞社を辞めることになったというのだ。私はガ島通信さんとは一面識もないので、辞められることになった詳しい事情はわからない。ただ、湯川さんは、問題は「ガ島さんが新聞というものに対して絶望した、ということだ」と断じ、その「絶望感」が、実はガ島通信さんだけのものではなく、ジャーナリズムを志して新聞の世界に入ってきた若い人たちにも広がっていると指摘している。そして、そうした絶望感を生み出しながらその現実に対して無自覚もしくは見て見ぬふりをする新聞マスコミ界の体質に深く憤っているのだ。

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ライブドアvsフジテレビに見るフジサンケイグループの蹉跌

fcg_ciライブドアvsフジテレビの抗争劇で、フジサンケイグループ側はTOBを仕掛けられている立場として報道されるばかりで、大マスコミグループとして抱えているメディア事業者としての問題点についてほとんど言及されていない。先のエントリー記事においても述べたように、今回の騒動を通じて問われているのは、むしろフジサンケイグループ側の成長戦略である。

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