« 2007年12月 | トップページ | 2008年2月 »

隠喩としてのパンデミック・フルー(新型インフルエンザ)

Spain_flu2 病は時代を映す鏡であるといわれる。結核、癌、エイズといった死に至る病は、人々をして、その苦痛を耐え忍ぶために、様々な神話や空想を紡ぎ出させ、それぞれの時代の文学や芸術に色濃く影を落としてきた。

続きを読む "隠喩としてのパンデミック・フルー(新型インフルエンザ)"

| | コメント (4) | トラックバック (8)

「国技」の救世主になった朝青龍

Asashyouryu_2 国技館が「朝青景気」に沸いた!!

朝青龍の復帰場所として注目を集めた初場所初日。国技館は早朝から異様なムードに包まれた。升席Cの42枚を含む392枚の当日券を求めてファンが殺到。気温4度、強風の中、予定を10分繰り上げて8時20分に発売が開始された時にはJR両国駅手前まで約150メートル、300人以上が列をつくった。(スポニチWebより)

続きを読む "「国技」の救世主になった朝青龍"

| | コメント (42) | トラックバック (2)

呼吸するように書く透明な精神

Photo 高松に出張し、空港でバスに乗り込んだ時に、携帯電話が鳴った。ケータイメールに、月本裕さんの突然の訃報が入ってきた。脳出血でまだ47歳の若さだった。

続きを読む "呼吸するように書く透明な精神"

| | コメント (1) | トラックバック (1)

品格ブームの本質 ~品格本はなぜバカ売れするのか~

Photo 正月の日経新聞に「会社の品格」という本の全面広告が掲載されていた。広告には、この本が発売以来、7刷され、ベストセラーになっているというコピーが躍っていたが、「国家の品格」「女性の品格」に続いて、3匹目のドジョウを狙うというスケベ心がミエミエで、品のないこと甚だしい。いつから、日本では、こうまで「品格」の大安売りをするようになってしまったのか。

続きを読む "品格ブームの本質 ~品格本はなぜバカ売れするのか~"

| | コメント (30) | トラックバック (1)

« 2007年12月 | トップページ | 2008年2月 »