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病は時代を映す鏡であるといわれる。結核、癌、エイズといった死に至る病は、人々をして、その苦痛を耐え忍ぶために、様々な神話や空想を紡ぎ出させ、それぞれの時代の文学や芸術に色濃く影を落としてきた。
続きを読む "隠喩としてのパンデミック・フルー(新型インフルエンザ)"
2008.01.23 経済・政治・国際, 文化・芸術, ビジネス・マーケティング, メディア・マスコミ論, 東アジア | 固定リンク | コメント (4) | トラックバック (8) Tweet
国技館が「朝青景気」に沸いた!!
朝青龍の復帰場所として注目を集めた初場所初日。国技館は早朝から異様なムードに包まれた。升席Cの42枚を含む392枚の当日券を求めてファンが殺到。気温4度、強風の中、予定を10分繰り上げて8時20分に発売が開始された時にはJR両国駅手前まで約150メートル、300人以上が列をつくった。(スポニチWebより)
続きを読む "「国技」の救世主になった朝青龍"
2008.01.15 スポーツ, 経済・政治・国際, 文化・芸術, ソーシャル・マーケティング, メディア・マスコミ論 | 固定リンク | コメント (42) | トラックバック (2) Tweet
高松に出張し、空港でバスに乗り込んだ時に、携帯電話が鳴った。ケータイメールに、月本裕さんの突然の訃報が入ってきた。脳出血でまだ47歳の若さだった。
続きを読む "呼吸するように書く透明な精神"
2008.01.11 | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック (1) Tweet
正月の日経新聞に「会社の品格」という本の全面広告が掲載されていた。広告には、この本が発売以来、7刷され、ベストセラーになっているというコピーが躍っていたが、「国家の品格」「女性の品格」に続いて、3匹目のドジョウを狙うというスケベ心がミエミエで、品のないこと甚だしい。いつから、日本では、こうまで「品格」の大安売りをするようになってしまったのか。
続きを読む "品格ブームの本質 ~品格本はなぜバカ売れするのか~"
2008.01.06 書籍・雑誌, 文化・芸術, ビジネス・マーケティング, メディア・マスコミ論 | 固定リンク | コメント (30) | トラックバック (1) Tweet