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私を靖国神社に連れてって!~靖国アミューズメントパーク化計画~

Yasukuni_top 中国人監督リ・イン氏が10年間かけて撮影、制作した映画「靖国」の公開をめぐって、論議が巻き起こっている。
事の発端は、週刊新潮がこの映画の内容が反日的であると報じ、それを問題視した衆議院議員、稲田朋美ら「伝統と創造の会」のメンバーが、配給元に対して、公開前に試写を要求したことに始まる。

配給協力と宣伝を担当したアルゴ・ピクチャーズでは、当初は、言論統制や検閲に繋がるような事前の試写には応じられず、一般試写会への参加を促していたが、文化庁を通じて再三の要求があり、「伝統と創造の会」のメンバーだけではなく、国会議員全員を対象とした試写ならば・・と、異例の申し出に対応したという経緯がある。
稲田朋美らのグループは、試写後、映画「靖国」には、「内容面で反日的ともとれる部分があり、文化庁の助成金が投じられているのは不適切」という発言をメディアに対して流し、これをきっかけに、誰も見ていない映画であるにもかかわらず、ネット右翼や右翼団体の連中が、上映館に対して脅しをかけ、次々と上映が中止となる事態に発展した。

嘘つき政治家、稲田朋美の醜態

福田首相も、こうした事態に遺憾の意を表明し、メディアもこぞって、稲田らの対応や、上映に対して圧力をかけた勢力に対して批判の声を上げた。
お粗末でみっともなかったのは、稲田朋美らの対応で、自分がまいたタネが大事になったのを見て、慌てて試写会の開催を要求したこと自体を今になって否定している。田原総一郎が「サンデープロジェクト」でこの問題を取り上げ、稲田に出演要請をしたが応じず、他のメディアの取材からもいまだに逃げまくっているという有様だ。「伝統と創造の会」などと掲げた看板はご立派だが、こうした連中の「不熟」ぶりと、新保守主義を気取る稲田のような国家主義イデオロギストが、せいぜいネット右翼程度の脳みそしかないことをはからずも露呈させてしまった。
結果的に、他の上映館が名乗りを上げて、6月以降、この映画は実際に見られることになったことで、「表現の自由」は、かろうじて守られることになった。

私は「靖国」を見ていないので、映画自体の論評はできない。しかし、恐らくこの映画は、靖国に関する議論の中で、これまですっぽり抜け落ちていた、ある側面にスポットライトを当てているのではないかと推察している。
この国の靖国問題は、首相の参拝問題などを巡って、常に政治・外交問題、イデオロギー問題の渦中にあったが、そうした議論からすっぽり抜け落ちている靖国のもうひとつの側面がある。それは、戦争パノラマを展示する見せ物小屋空間としての「靖国」だ。

Zerosen_yasukuni 靖国を見せ物小屋というと、意外に思うかも知れないが、靖国神社の中にある遊就館に行ったことのある人なら、そのことはイメージできるだろう。靖国用語で表現すれば、それは、日本のために戦死した人々の「慰霊と顕彰」のためにあり、遊就館は、「顕彰」を目的に、遺物や過去使われた武器などを展示しているということになるのだが、顕彰などというカビくさい言葉を使わず、もっと有り体にいえば、ゼロ戦や人間魚雷回天の実機の展示をはじめ、日露戦争のパノラマ展示あり、特効隊の遺書ありと見所たくさんのアミューズメントパークであるといえばいいだろう。軍国主義を賛美している点を留保すれば、下手な遊園地に行くより数段面白いといっていい。

見せ物小屋空間としての靖国、遊就館

Kaiten_yasukuni 因みに、この遊就館について読売新聞の総帥、渡辺恒雄主筆は「軍国主義をあおり、礼賛する展示品を並べた博物館を靖国神社が経営している・・・そんなところに首相が参拝するのはおかしい」と嫌悪感を露わにし、読売新聞が靖国の首相参拝に反対する立場に回った大きな理由が、遊就館の展示姿勢にあると公言している。遊就館は、左翼ばかりでなく、渡辺恒雄のような保守の大物からも反発をかっていることになる。

靖国神社に遊就館のような見せ物小屋がなぜ作られることになったのか。
坪内祐三氏のユニークな著書「靖国」によれば、靖国の遊就館は、相撲の国技館などと同様に、もともと国威発揚のための見せ物小屋としての役割を与えられて誕生したという。日清、日露戦争と近代的な軍備を整えた日本が国外へと勢力を拡大しはじめた時期に、靖国神社および遊就館が、戦争パノラマを展示し、日本国民としての意識を発揚するための装置として機能していった過程を坪内氏は様々な資料を引きながら明らかにしている。

今でこそ靖国神社は九段の丘に荘厳な佇まいを見せているが、遡ると、神社としての歴史は、たかだか140年に過ぎない。1869年(明治2年)の戊辰戦争における朝廷方戦死者を弔う目的でつくられた東京招魂社がその前身で、最初は軍の管理下にあり宮司もいなかったという。西南戦争後、靖国神社に格上げされ、さらに宗教性を帯びるようになったが、当時の靖国神社は、昭和期の雰囲気とは大分違っていて、大鳥居の下では、日本で最初の競馬が連日行われたり、サーカス小屋なども建てられ、多くの人々で賑わっていたのだという。
Yasukuni_yusyou_kan 現在の遊就館の建物は、昭和になってからのものだが、明治期に最初に建てられたのは、イタリア人雇われ建築家カペレッティによって設計された堂々たるロマネスク様式の建物で、ディズニーランドのシンデレラ城も真っ青になるようなロマンチックな威容を誇っていた。

実在した靖国アミューズメントパーク化計画

この写真を見ると、靖国が、もともとアミューズメントパークあるいは見せ物小屋的空間であったという話にも納得がいくだろう。
実際に、太平洋戦争後には、占領軍との間で、実際に靖国をアミューズメントパーク化する計画が存在したという。

「靖国神社百年史に靖国神社の権宮司横井時常とGHQの宗教部長W・Kバーンズの間で取り交わされた会談の記録が載っていて、その中でこういうやりとりがある。

バーンズ:靖国神社と遊就館はどういう対度になるか。
横井:遊就館は神社の付属物である。将来は内容を全然変へて娯楽場(ローラースケート・ピンポン・メリーゴランド等)及映画場にしたいと思っている」(坪内祐三著『靖国』より)

坪内氏によれば、この計画は、東京新聞によってスクープされたことで残念ながら頓挫してしまうのだが、現在の遊就館の姿は、靖国というものが、その出自から本質的に持ち合わせている「見せ物小屋」としての遺伝子が色濃く反映されたものと考えるべきなのである。
靖国という場所は、現在の左右によるイデオロギー論争の際などに、両者がアプリオリに前提としているような青白く痩せたものではなかった。特に昭和~太平洋戦争時には「国家神道」というインチキ宗教の受け皿にさせられたおかげで、歪んだ姿になってしまった。

祝祭空間としての靖国を発見したリ・イン監督

そして、中国人監督リ・イン氏の「靖国」という映画は、これまで部分的にTVなどで見た限りの印象でいうと、この祝祭空間としての靖国の系譜を引き、青白いイデオロギー論争からは、抜け落ちてしまった靖国のもうひとつの顔を再発見しているのではないかと思う。
Torihada_minoru 靖国神社の前を通ると、時々出くわす迷彩服を着込んだ右翼あるいはスジ者の方々は当然としても、鳥肌実先生(大好き!)のようなミリタリールックを身にまとったコスプレファンや戦時中の勤労奉仕隊のような割烹着姿のおばさん連中など、まことに多彩で妙ちきりんな人々が集まってくる。こうした靖国という場の反時代的な面白さと禍々しさに、リ・イン監督は、着目したに違いない。靖国神社を面白くて禍々しいなどというと、それこそネット右翼の顰蹙をかいそうだが、そもそも見せ物小屋のような場所だった東京招魂社を国家神道の本尊としての「靖国」に転換させていった詐術自体に禍々しさがつきまとっている。

映画「靖国」に関する報道を通じて初めて知ったのだが、驚いたことに、靖国神社のご神体は日本刀なのだそうだ。映画では、その刀を作り続けている刀匠が登場する。三種の神器(鏡、剣、玉)の中のひとつは剣であるから、ご神体とされるのも、わからないでもないが、日本刀がご神体となっている神社は、靖国の他にはないだろう。しかも、昭和8年から敗戦に至までの12年間、靖国刀として8100振りの実物の日本刀が作られていたのだという。
神社と日本刀・・・誰が考えたアイデアか知らないが、そこには、三種の神器に典拠しながら、靖国を軍国の神に捏造していった巧妙な歴史の剽窃が存在した。

青白い「靖国」などはさっさと解体してしまえ

国家神道などというインチキ宗教を掲げ、歴史を剽窃し、国民を死地に送り込むイデオロギー装置として機能した青白い「靖国」は、さっさと解体してしまえ。そのうえで、死者を弔い、過去の歴史を共有する場としての「靖国」もしくは新たな慰霊施設が必要というなら、それは、かつて靖国神社のある九段の丘で、競馬や見せ物小屋が開かれ、大勢の人々で賑わった時代のように、もっと開かれたものであるべきだ。
そのためには、「靖国」および「遊就館」を、平和をテーマとしたアミューズメントパークとして再生させ、アジアの人々が共に交流し、遊べる場所にするというのは、どうだろうか。祝祭空間としての靖国の原点にもう一度還るのだ。靖国神社で若者たちがデートするような光景を見てみたい。

そして、靖国の丘が、いつの日にか、憎しみのぶつかり合う場所でなく、アジアの人々の笑い声が満ちる平和を象徴する場所となるなら、厳寒のシベリアや南方のジャングルで、国家によって犬死にさせられた死者たちも、その深い無念の思いから、本当の意味で解き放たれるに違いない。

(カトラー)

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Comments

実際、靖国神社は新宿・花園神社と並んで、見世物小屋が立つ場所としても有名ですよね。こちらもお運びいただくと面白いかと思います。
http://www.ne.jp/asahi/1342/f/misemono03top.html
ネット右翼や、稲田議員のような質の低い保守派には閉口させられますし、イデオロギー装置としては、やはり問題なしとしにくいでしょうが、なくしてしまうことで失われる祝祭空間としての機能は惜しいように感じます。

Posted by: RK | 2008.04.15 at 11:19 PM

何はともあれこうして世間の注目を集めたので、結果オーライだと思います、映画。
あとは実際に観てから判断ですね。
誰にとってどう「臭い物に蓋」だったのか?なるのか?
塞翁が馬ですよ。

Posted by: ト | 2008.04.16 at 07:48 AM

事の発端も終端も問題の本質は「助成金の妥当性の是非」ですよ。討論の内容は動画でネットに流れてます。見れば誰でもわかります。

そんなにいい映画なら自分たちでスポンサーをかき集めればよかっただけの話。
出演者を騙さず、正直に映画の内容を話し、理解してもらった上で出演を了承してもらい、完成品を見て納得してもらう。
撮影したい施設にはきちんと手順を踏んで撮影許可をもらう。
その上で撮影・編集・公開すれば、騒ぎにはならなかったはず。(話題になったかどうかも怪しいですが)
そんな「あたり前の手順」がなぜ踏めないのでしょうね? そして、出演者は削除を要求してるのに、なぜ応じないのでしょうね? この人たちの「言論の自由」っていうのは、肖像権の侵害のことを指すのでしょうか? 「他人の権利を侵す自由」? 笑っちゃいますね。世間ではそれを「犯罪」といいます。

表現の自由だ言論統制だなんだっていうのは、つまるところ反日を宣伝したい人々の言いがかり、プロパガンダにすぎません。

Posted by: Jcats | 2008.04.16 at 09:46 AM

チベット騒動と時期を同じくして「靖国」映画騒動。いつものわかりやすい日中合作の工作活動ですね。
「クンドゥン」という映画があります。ダライ・ラマ14世の半生を描いた映画で監督はマーティン・スコセッシ監督です。
10年前の映画ですが、私はこの映画を、ビデオ屋でもTVでも雑誌の広告ですらみたことがありません。
反日がテーマならどんな愚作でも宣伝するくせにね。
田原が表現の自由を言うならテレビ朝日あたりまずこの2つの映画を堂々と比較して放映してみろと言いたい。
それより何より、田原をはじめとする日本のジャーナリストがダライラマに会わないのはなぜだ?


Posted by: 浜の | 2008.04.16 at 01:57 PM

>「靖国」映画騒動。いつものわかりやすい日中合作の工作活動ですね。

騒動を起こしたのは、貧相な顔の天皇ヒロヒトを神様にでっち上げて作ったカルト教=国家神道にドップリ耽っている稲田朋美だろうが。
いつも眼の焦点が合ってなくて、見るからにカルト教徒然とした稲田が「いつものわかりやすい日中合作の工作活動」をやったテカ?

ったく・・・・・・
近頃のネットウヨの脳内お花畑は、一体全体どうなのヨ。

Posted by: 井上屋 | 2008.04.16 at 06:27 PM

つまり、日本の信仰の自由を踏みにじれと?

戦前の日本が軍国主義だったなんて、連合国のプロパガンダにすぎません。

>靖国の丘が、いつの日にか、憎しみのぶつかり合う場所でなく、

憎しみがぶつかりあう場所になったのは、カトラーさんのような自虐主義者が、中国や朝鮮にデタラメな靖国像をふきこんだからでしょう。


>井上屋 さん
不思議ですよね。右翼が抗議をしたのはニュースになるのに、ブサヨクが抗議をするとニュースにならない。

ブサヨクが戦後50年。多くの「右翼的」と称する映画や文章の公開・出版を妨害してきた事実を忘れてはいけませんよ。

Posted by: ほるほる | 2008.04.16 at 09:54 PM

コメントありがとうございます。
RKさん、靖国神社でもそんな見せ物やっていたんですね、知りませんでした。野人というのが、あまりにばかばかしくて爆笑してしまいました。こういうのがあるらしい、だから、靖国神社に行こうと、知り合いの女の子にいったら、デートの約束を取り付けることに成功しました。ありがとうございます。
トリルさん、毎度どうもです。
おっしゃるように映画「靖国」にとっては、結果的に国中の関心を集める格好の宣伝機会になりました。映画「靖国」をみて、靖国神社をそぞろ歩くなどというデートプランが流行るかもしれませんね。
Jcatsさん、はじめまして。助成金の是非を議論するなら、映画を国民に見せてからというのが、筋ですね。配給元の社長が、言論統制の圧力を感じたと、公共の電波で発言し、稲田朋美を名指して批判したわけですから、今回の問題が、単に助成金の問題だなどと、それこそ問題のすりかえをおこなっちゃあいけませんね。稲田朋美のような人物に映画の鑑賞眼があるとは、とても思えません。何の権限があるのか知りませんが、こんな人物に指図されるのは、納税者としてまっぴら御免ですな。

Posted by: katoler | 2008.04.16 at 10:06 PM

 見せ物小屋のあるなしにかかわりなく、靖国神社は既にデートコ-スなのだよ、カトラーさん。野人目当てにあなた達バカップル(失礼)が今さらそこでデートをしても、靖国を参拝する数十万人の心ある人々のごくごく一部に過ぎない奇人変人の列に、あなた方2名が新たに連なるだけであろう。
 私語のさざめき・言論の自由を隠れみのに、呆(ほう)けた論評をするものではない。

Posted by: かかし | 2008.04.17 at 01:10 AM

表現の自由と平和と人権の問題として考える場合、日本は世界のどの国よりもチベットの問題に関心をもつのが自然ではないですか?
ふだん人権や言論・表現・信仰の自由を一番上位の価値に置く人たちがチベットも件では沈黙しているのはとても奇異に感じます。
実はダライラマは何度も日本に来ているのですが主要メディアは報じてきませんでした。
今回の件でメディア関係者の方が「言論の自由」を主張するのは何だかとても変に思えます。偽善的すら感じます。
それにしても、靖国や南京や従軍慰安婦は何度も宣伝されるのに「クンドゥン」なんて私は知りませんでした。
マーチンスコセッシ監督はメジャーな監督なのに不思議ですね。
日本の言論の自由が本当に心配です。

Posted by: mari | 2008.04.17 at 10:04 AM

>配給元の社長が、言論統制の圧力を感じたと

言論統制や弾圧の証拠がでてこないのは、いつもながら不思議ですね。

自作自演の疑いが濃厚(w

Posted by: | 2008.04.17 at 09:28 PM

映画をみていないからなんともいえません。

でも、「検閲にひっかかる → 発禁になる」というのは、中国のクリエーターたちのでは、売れるための、常套手段です。
80年代から2000年まで、中国人作家たちは、この手段で海外にヒットを送ってきました。中国国内で売ることができないモノを、台湾・香港経由で、欧米に売って来たのです。

 日本がこの映画の配給を禁止したところで、日本のマーケットなんて、本当は、商業的には、痛くも痒くもないのです。それそころか、禁止が出たせいで、すでにもう、世界の映画配給会社が食指を動かしているんです。

 稲田朋美は、愚かにも、自分から進んで、映画「靖国」の世界的なプロモーションをしてしまったのです・・・・愚かにも程がありますよね。

  ところで、話す価値もない稲田のような人物のことはさておき、本当にやばいのは、NHKの古森重隆委員長ではないでしょうか。

http://sdaigo.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_8051.html

Posted by: cagoule | 2008.04.17 at 10:34 PM

管理人殿、失礼ですが、情報収集はきちんとしていますか?
そもそもこの映画、大量の問題点があります。
●当ページTOPにもあるチラシの人物。無断撮影され、このような使用に同意していない。
●靖国神社が許可していていない撮影場所での無断盗撮。
●主要人物三名のうち、二人が靖国神社と(この映画とは無関係に)係争中。もう一人の刀匠が出演拒否。
…そもそもこの老刀匠「失われていく匠の技を是非とも撮りたい!」という中国人の言葉に騙されて撮影許可。完成版を見せられた後「話が違う」と監督に抗議している。監督は「訂正版を持ってくるから」とそのままにして逃げた。
老刀匠が新聞でインタビュー受けてますがその記事は読まれましたか?毎日だったのでウヨク有利な紙面ではありませんよ。

そもそも、8人の関係者のうち7人が中国人。靖国と小泉前総理大臣を絡めていたり、完全に捏造と確認された大量の写真を散りばめたりと”政治的意図が無い”点が絶対条件の助成金を貰うには問題がありすぎる作品です。

映画館が手を引いたのも、盗撮や肖像権を無視した中国的撮影方法に問題を感じたから。加えて観客動員が期待できなかったからでしょう。ここに来て再度上映する劇場が出たというなら、この騒ぎで少しは客が見込めるかも、という銭勘定でしょうね。

戦争賛美や軍国主義を支持するわけではありませんが、今回の相手(中国)のやり方はあまりにもアンフェアです。

長文失礼致しました。

Posted by: | 2008.04.18 at 01:04 PM

日本映画であること、政治的、宗教的宣伝意図がないこと、という助成金の要件を「靖国」は満たしていません。
「靖国」の制作会社の取締役はすべて中国人ですし、この会社は中国中央テレビの日本代理として設立された会社ではないですか!
映画の共同制作者は北京映画学院青年電影製作所と北京中坤影視制作有限公司で製作総指揮者、監督、プロデューサーすべて中国人です。
あきらかに日本映画ではないでしょう。

早い話、中国人たちにまんまと騙されたわけです。その点ではみんな同類です。

Posted by: おひとよし | 2008.04.18 at 03:15 PM

中国映画として「靖国」を発表しても「また政治プロパガンダか」と話題にならない。
それならいっそ日本映画として文化庁や出演者をダマして発禁処分を狙った方が宣伝効果がある。
オリンピックも胡錦涛訪日もあるしタイミング的にも今年が勝負だ。おまえたちも協力しろ。

以上のような指令が日本のマスコミに出ていたりして…

Posted by: 共犯者 | 2008.04.18 at 03:34 PM

はじめまして。
なんかドキュメンタリーというものを勘違いしてる人もいるようで。
たとえば「ゆきゆきて神軍」、あれ登場者全部に撮影許可もらってると思いますか?
「ボーリング・フォー・コロンバイン」で醜態をさらす議員とかはどうでしょう?

ま、つまるところ「中国人が撮った」ってのが気に食わないだけなんでしょうな。

Posted by: うどん蹴りχ | 2008.04.18 at 05:51 PM

>ま、つまるところ「中国人が撮った」ってのが気に食わないだけなんでしょうな。

中国映画なのに日本映画だと偽っている可能性があれば政治家が批判するのは当たり前でしょう。
助成金はわれわれの税金です。都合の良い時だけ言論の自由をいうから日本のマスコミは信頼されないのです。
「ゆきゆきて神軍」と「ボーリング・フォー・コロンバイン」は自国を批判・風刺した勇気ある映画です。論点が違うでしょ。
それとも自国を批判する映画を撮った中国人を誰かご存知なのでしょうか?

Posted by: 共犯者 | 2008.04.18 at 06:48 PM

>渡辺恒雄のような保守の大物からも反発をかっていることになる。

はあああああ?

渡辺恒雄はとっくに左翼に転んでいますよ。
いまどき、彼を保守だなんて言うのはモノ知らずか工作員だけです。

Posted by: | 2008.04.18 at 11:30 PM

>渡辺恒雄のような保守の大物からも反発をかっていることになる。

はあああああ?

なにが「はああああ?」ですか、ほるほるさん。
こういう程度の低いコメントでも、他人のブログ記入する場合には、ちゃんと、ハンドル名を明らかにして発言しましょうね。あらしすることしか能がない頭の悪いネット右翼だと思われますよ。

自作自演の疑いが濃厚(w

というのも、ほるほるさんの発言でしたね。

以後、くれぐれも、ご注意を。この手の正体不明の発言は、今後は削除します。

Posted by: katoler | 2008.04.18 at 11:52 PM

カトラー様
返信ありがとうございます。
ドキュメンタリー映画をどう考えるかというのは難しいことですよね。「撮影許可を得ていない」云々言うのは、カトラーさんのこの記事を批判するには的外れな気がしますが、表現の自由とプライバシーの保護というのは明らかに競合関係にありますし。それに、映画の国籍というのも難しい問題です。日本国の官庁が資金を提供すれば日本映画なのか、あるいは中国人監督がディレクションすれば中国映画なのか、では日中合作映画は…?
しかしブログの運営というのは大変ですね。渡辺恒雄がもともと共産党員だったことなどもきっと知らずに「左翼に転んでいる」などと戯れ言をいう方、日本語も上手に繰れない方の相手も大変かと思いますが、楽しみにしている人間も多いと思いますので、どうか頑張ってください。

Posted by: RK | 2008.04.19 at 03:44 AM

>ドキュメンタリーというものを勘違いしてる
ドキュメンタリーとは、制作サイドの主観や誘導を取り払った、純粋な映像資料に近いものであるべきだと思うのですが、私の考えは間違っておりますでしょうか…?

騙された老刀匠、80歳以上のご高齢の方です…最後の仕事になるかな、と臨んだ刀作りの映像が、捏造と断定された100人斬り映像と共に流されるなんて…
 刀匠の刈谷さん、新聞の取材に応え「監督に騙された」「上映中止しろとは言わない。私の出演箇所を削除して欲しい」。右翼などからの嫌がらせは?という問いには「ありません」と受け答えしています。

>登場者全部に撮影許可
そんな大事ではなく、配布チラシのTOPに大きく一人撮りされている人物やメインキャストの許諾が無い、加えて李監督が「許可はもらった」という嘘の記者会見をしているのは問題だとは思いませんか?

真のジャーナリズムとやらを目指すのであれば、皇居やカテドラルで盗撮するのが正義なのかもしれません。しかし少なくとも私は、死者を奉る施設でのそのような行為には嫌悪感を覚えます。
一歩間違えれば死に至るような決死の潜入撮影ですか?武力的解決を行わない団体への盗撮と、人の良い老人を騙しての撮影の、どこにドキュメンタリーとしての骨子が見えるというのでしょうか?

ところで、管理人殿、靖国神社のご神体が何であるか、お調べになりましたでしょうか…?この一点からも、この映画をドキュメンタリーと呼べるかどうか危ぶまれると思います。

以上は2008.04.17 at 10:34 PM書き込みと同一人物の書き込みです。

Posted by: | 2008.04.19 at 03:53 AM

RKさん、コメントありがとうございます。靖国という映画については、見ていないので論評できないと、あらかじめ断っているので、映画「靖国」の制作姿勢、内容に関する批判は、私のエントリー記事に対するものとしては、的はずれですね。ただし、あえて、一般的な問題として申し上げれば、ドキュメンタリーや報道を旨とする映像の場合、行儀の悪さがあることは、うどん蹴さんが、指摘されているように、むしろ必要なことだとさえ考えます。ミャンマー暴動の取材で命を落とされた長井さんのことを思えば、明らかなように、現場や今起こっていることを伝えることが映像を扱う人々の使命であり、そこに軋轢が生まれてくるのは当然のことです。全ての表現に客観的な立場などというものはありえないのであり、何を伝えようとしているかが、その作品の価値そのものです。cagouleさんが教えてくれたように、国益を前提に報道を行うのだと、しゃあしゃあと言っているNHKの古森重隆のような野郎こそ世の中を腐らせる元凶です。
また、文化庁から助成金がこの映画に出ていることをめぐって、映画「靖国」の制作会社が、中国人が役員の中国人の会社だから、中国人にだまされたという批判の声がありますが、これも全く見当はずれだと思います。助成金が出せる法人か、または、助成金を出す妥当性がある企画かどうかということは、当然のことながら、助成金申請の段階で、文化庁が審査を行っています。役員が中国人であったとしても、この会社は、日本法人です。税金も払っているわけで、内容に応じて、日本の文化事業に貢献すると考えられれば、助成金を活用することができるわけです。民主国家なら、当たり前の話ですな。こんなことを問題にすること自体が頭の弱いネット右翼のやることといわれても仕方ないと思いますね。
中国人だからという論理を振り回すのは、それこそ中国共産党政府のやり口、文化政策と変わらない話になってしまいますよ。
それと、名無しさんが、靖国神社のご神体が何か調べたのかという質問を何故か私に対して投げかけていますが、そんなに興味があるなら、ご自分で調べて見てください。私も知りたいですね。ただし、靖国神社に聞いても答えないと思いますが。
今週号のSPAで、文芸評論家の福田和也氏と、このエントリー記事で紹介した坪内祐三氏が、対談をしており、その中でこの映画で日本刀が靖国のご神体であるとされていることには事実誤認があるのではないかという指摘がされています。しかし、そういう彼らも逆に靖国神社のご神体が日本刀ではないという確証を持って議論しているわけではありません。
問題の本質は、靖国のご神体が日本刀かどうかということではなく、靖国神社という国家神道というインチキ宗教を掲げたインチキ宗教法人が、刀匠を抱え、「靖国刀」と名づけられた軍刀を製作していたということです。
あるいは、このエントリー記事でも指摘したように、日本の神道のご神体が鏡、剣、勾玉であることを巧妙に利用し、その剣を日本刀に置き換え、神道の宗教的権威を戦意高揚に利用し、剽窃したこと自体にあります。

Posted by: katoler | 2008.04.19 at 09:04 AM

 「中国人だからという論理を振り回す」イコール「頭の弱い右翼」、あなたの云う「中国人だから~」と変わらぬあなたのその短絡が、私にとっては興味深い。まあ、「中国人」など、かつて地球上に存在したことがあった「ソ連人」と同様の束の間の存在だと思っている私には、あなたが結び付けたがっている「中国人だから~」すなわち「人種差別」などという単純さは受け入れ難い。「ソ連人への人種差別」、そんな物言いがそれこそ「みょうちきりん」であることは誰もが感じることであろう。
 チベット人だから、モンゴル人だから、ウイグル族、漢民族、朝鮮族だからとこき下すような輩は断じて許してはならない。こちらにコメントを寄せている方々が「中国人」と記すとき人種差別の意図がないのは明白であろう。コメント欄が荒れているというなら、それはカトラーさんのすりかえ・はぐらかしが原因なのではないのだろうか。

Posted by: かかし | 2008.04.19 at 12:13 PM

思想が異なるとはいえ国会議員の稲田朋美氏をここまでこき下ろすには、
相手が主張する意見を斟酌した上で反論しないと説得力はないと思います。
詳しくは、以下で述べられいます。
http://www.inada-tomomi.com/diarypro/diary.cgi
特に以下の部分はカトラー氏だけでなく日本のマスコ各社への反論として受け止めるべきでしょう。

今回の上映の要請が「事前検閲であり表現の自由に対する制約」という捉え方をされ、
そのような誤った報道をされたことは、私の意図をまったく歪曲したものであり、許し難い。
民主政の根幹である表現の自由によって私の政治家としての発言の自由を規制しようという言論があることにも憤りを感じる。
外国による政治的宣伝の要素のある映画への助成は極力慎重に行われる必要があるだろう。
表現や言論は自由であり、最大限尊重されなくてはならないのは当然だが、
そのことを理由に税金の使われ方の妥当性を検証する政治家の言論の自由を封殺しようとすることは背理である。

「日本のマスコミは偏向していない、世界で最も公平なメディアだ」と主張されるならもう何も言えませんが。
私は、日本の社会は偏向マスコミによって言論の自由が意図的に疎外されている、と考えています。

Posted by: 日本は民主国家か? | 2008.04.19 at 04:44 PM

日本は民主国家か?さん、コメントをありがとうございます。
稲田朋美の問題は、cagouleさんがいうように、これ以上論評するにも値しない事柄です。最近になって、釈明にもなっていない駄文をHPに上げていますね。

「今年の2月に伝創会で助成金支出の妥当性を検討することになり、文化庁に上映をお願いした。当初文化庁からは映画フィルムを借りて上映するという話があり、日時場所も設定したが、直前に制作会社が一部の政治家だけにみせることはできないというので、すべての国会議員向けの試写会になった。一部のマスコミに歪曲されて報道されたような私が『事前の(公開前)試写を求めた』という事実は断じてない。公開前かどうかは私にとって何の意味もなく、映画の「公開」について問題にする意図は全くなかったし、今もない。」

ここの部分が私が指摘した肝腎の部分ですが、稲田によれば、試写会を要求したことに、検閲の意図はなく、映画公開前を前提に試写を求めたこともないという、全く理解不能の強弁を展開しています。元弁護士というのもこんな程度かと呆れてしまいます。
映画の公開前の試写にこだわっていなかったというなら、映画が公開されてから、映画館に足を運び、金を払って見ればよかっただけのことです。
国会議員が、国権を利用して、映画の公開前に試写を要求することが何を意味するのか、この人物が理解していないはずはありません。それをここで引用したわけのわからぬ文章で逃げようとしているのは、単にこの人物が嘘つきであるからに過ぎません。本当に釈明できる所があるのなら、田原総一朗がいうように、サンデープロジェクトに出演して、発言すべきでした。偏向マスコミ、云々とは全く関係のない、この人物の浅はかさと自業自得の問題です。田原総一朗が、指摘していたことも、偏向マスコミのなせるわざということになるのですか?
また、稲田は、この映画の製作会社が実質中国人の会社だから、助成金を受ける妥当性が無いと述べていますが、この言い草も、この人物が偏狭な国粋主義者、民族主義者に過ぎないことを物語っているだけです。
日本の法律にしたがって成立した会社ですから、その会社が製作した映画である以上、手続き上も日本映画であることは、明らかであり、法律のプロの弁護士が、こんな訳のわからぬことをいっちゃあいけません。

Posted by: katoler | 2008.04.19 at 11:07 PM

>会社が実質中国人の会社だから、助成金を受ける妥当性が無い

日本映画監督協会(一般的な映画協会ではないのがポイント)の理事長は崔洋一さんという、なかなか日本人とは思えないお名前ですし、かなり食い込まれているのはわかっているので今更期待はしていません。
審査の時間が異常に短いため、職務怠慢、出来レースも疑われております。
”実質中国人の会社”というのは、この映画の意図する目的を考えた際に、その目的を推察するためのひとつの材料、後から出てきた追加の問題点に過ぎませんよ。
”政治性が無い事が絶対条件”の助成金配布対象としては妥当性を欠いている事は事実でしょう。
靖国やそこに参拝する首相、南京事件関連が政治とは無関係であるとおっしゃるのであれば別ですが。

上記2008.04.19 at 03:44 AM書き込みと同一人物

Posted by: 頭の悪いネトウヨ?(笑) | 2008.04.20 at 02:01 AM

置き換えて考えて見ましょうか?

映画タイトル:天安門
全国配布のチラシ全面:天安門前を歩いていた軍人一個人を無許可撮影したもの
制作会社:87.5%が日本人。残る12.5%は反中思想で有名な方
主要登場人物:66%が中国と係争中。残る33%は出演拒否
出演拒否の理由:「日進月歩の中国の製造技術をドキュメンタリーとして撮りたい!」→「兵器とかと関連付けるのはやめてくれよ」→「もちろんです!」→戦車が人民を轢き殺す画像とブレンド。

さあ、中国から”政治的意図を含まない”という条件の付いている助成金を勝ち取る事は出来るでしょうか?
「相手が中国だから」無理なだけで、他の国なら大丈夫だ!むしろ喜んで助成すべきだ!というのが
2008.04.19 at 03:53 AM書き込みさんの回答なんでしょうね。

Posted by: 頭の悪いネトウヨ?(笑) | 2008.04.20 at 02:15 AM

稲田朋美に限らず、日本の国会議員は、福田総理や小沢も含め、権力をもっている感じが全くしない。
むしろ日本で最も権力をもっているのはマスコミのようである。政治家は所詮、官僚の下僕であり、マスコミの玩具なのだろう。
日本の政治が弱い理由は国を構成する要素のうちの軍と教育が機能していないことによる。
スパイも野放しで、彼らは宣伝工作破壊活動を続けているであろう。防諜という点で日本はまったくの無防備状態なのが現実なのだろう。
そして、かつては特攻隊がいた国が、今では侵略されても国のために闘う若者が一番少ない国になってしまった。
靖国が玩具のようになってしまったら国を守るという感覚もすべて消滅してしまって、
チベットの民よりも弱々しい病人と老人と弱小動物のような国民しかいなくなるだろう。
ただ口だけは達者な田原チュードレンのような人間は残っているだろうが、
胡錦涛や金正日のような本物の独裁者や支配者の前では借りてきた猫のように大人しいだろうね。

それを考えれば、今回のことも「靖国」を切り口に日本の国を貶める一種の宣伝活動なんだろう。慰安婦や沖縄の集団自決問題などと同じだね。
日本が米国と中国の属国であるうちは生かしてもらえるにしても、
靖国を風俗ネタにしてしまうほど刹那主義と享楽主義の民族に日本全体が堕落してしまい、
子孫への継承という形で生存本能を喪失してしまったら、日本という国は100%滅亡してしまうだろうね。

Posted by: 百日紅 | 2008.04.21 at 11:02 AM

Posted by: | 2008.04.18 at 01:04 PMと
Posted by: | 2008.04.19 at 03:53 AM
の、名前のない書き込みの方。
自信がなくて、なまえすらも書き込めないのでしょうか(笑)。

Posted by: cagoule | 2008.04.21 at 12:41 PM

 >この映画の製作会社が実質中国人の会社だから、助成金を受ける妥当性が無いと述べていますが、この言い草も、この人物が偏狭な国粋主義者、民族主義者に過ぎないことを物語っているだけです。日本の法律にしたがって成立した会社ですから、その会社が製作した映画である以上、手続き上も日本映画であることは、明らかであり・・・
 可憐な、あまりにも可憐な主張だ。まるでぬいぐるみを抱えた少女のようだ、と言っては褒めすぎか。まあ カトラーさんに悪意がないなら、の話だが。
 北朝鮮・中国・ソ連・ナチス・日本赤軍・中核核マル派・オウム・アルカイダ・マフィア・暴力団が絡んでいる法人が、日本の法律に則って設立されているのなら何ら問題はない、とでも主張したいのか。
 日本の国益を守ろうとこれらへ疑念を持つことが偏狭な国粋主義者、民族主義者の証になってしまうのか。彼らを差別する差別主義者になってしまうのか。中国共産党の闇を批判して見せた舌のねも乾かぬ内にもうこれだ。
 今回のあなたの詭弁と全く同様の主張を展開して、北朝鮮・朝鮮総連を日本国内で野放しにした結果、日本国民にとってどれほど凄惨な事態を招いたか。あなたはそのようなことを気にもしていない様子。そんなあなたが半世紀以上も前の歴史を身勝手に断罪し、靖国の数百万の御霊(みたま)を「犬死に」だと断じる資格?があるのだろうか。笑止の至りだ、と申し上げておく。
 北朝鮮・朝鮮総連、中国共産党やその工作員への対応はテロ組織や犯罪組織への対応と同等の姿勢が必要なのだ。カトラーさんはもしや、闇を抱えた中国共産党が日本において工作活動をするはずがない、と思っているわけではあるまい。被害者が日本人である分には気にする必要もないが、抑圧民族日本人によって人種差別?される被抑圧民族中国人?は気にかかる。まさかとは思うが、そういうお考えなのか?万一そうなら、もはや つける薬はないだろう。
  cagouleさん、何がおかしくて(笑)っておられるのか私には理解できないのだが、所詮匿名でしかないHNを名乗るかどうかなど 人間様の「自信」とやらに関係あるのか。「呼びかけ調のコメント」が書き難いと言うだけではないか。戯(たわ)けたコメントを寄せて一人喜びするな、と言いたい。
 

Posted by: かかし | 2008.04.21 at 11:28 PM

私の駄文にKatolarさんみずからコメントしていただきありがとうございます。
Katolarさんのいうとおり、一部マスコミが事前検閲と大騒ぎしてとりあげたために、
稲田氏の行動は、この映画の宣伝をしてしまう結果につながったと思います。その点では軽率でした。
しかし、中国人が監督する「靖国」というドキュメンタリー映画に、日本の文化庁が助成金をだしたときけば、
「おいおい大丈夫かよ、文化庁の役人はだまされたんじゃないのか?」とまず警戒心をもちませんか?
百日紅さんがいうように日本には社民党などの反対でスパイをとりしまる法律がありません。
この映画が政治宣伝活動をになうものだったとしても日本はどうしようもないのです。
ただ、文化庁が助成金をだしたことについて疑義をはさむ権利くらい国民や政治家にはあるでしょう。
それすらダメなのでしょうか?また、私は今回のマスコミの騒動そのものに疑義を持っています。
もし日本に言論の自由があるというならダライラマを取材できるはずです。
そして欧米で取材・制作されたダライラマのVTRを日本でも放映できるはずです。
しかし現実は残念ながら日本では毛沢東やカストロのVTRは放映できてもダライラマや李登輝だけはダメなようです。
これでは中国国内と同じですね。

Posted by: 日本は民主国家か? | 2008.04.22 at 11:03 AM

>国家神道などというインチキ宗教を掲げ、歴史を剽窃し、国民を死地に送り込むイデオロギー装置として機能した青白い「靖国」は、さっさと解体してしまえ。

そうやって「靖国」を目の敵にしているのは、中国共産党とその工作員だけですね(w

日本と死闘をおこなったアメリカでさえ、靖国を日本人の信仰の尊重して残しています。

信仰と思想の自由は守らなくてはいけません。それができないようでは、人民解放軍の奴隷ですね。


>>渡辺恒雄のような保守の大物からも反発をかっていることになる。

渡辺恒雄が保守の大物なんて、思わず吹き出してしまい失礼しました。

渡辺恒雄は、フィクサー気取りで読売新聞を使って日本を混乱させようとしたアホなおっさんにすぎません。

Posted by: ほるほる | 2008.04.22 at 09:22 PM

>日本と死闘をおこなったアメリカでさえ、靖国を日本人の信仰の尊重して残しています。

ほるほるさん。 こんなことを、文化論者たちの前で言ったら笑われますよ。アメリカが、靖国などを残したのは、戦後の日本復興のための国家イメージ形成のためなんです。中国における毛沢東信仰と同じです。

>そうやって「靖国」を目の敵にしているのは、中国共産党とその工作員だけですね

そうではなくて、靖国という表象に、もう国家形成機能がなくなってしまったので、新しく生まれ変わってもいいじゃないかとカトラーさんは言っているんですよ。


>信仰と思想の自由は守らなくてはいけません。それができないようでは、人民解放軍の奴隷ですね

論旨が矛盾していますよ。
信仰と思想の自由を守れというのであれば、ライシテの概念を導入し、靖国こそ、政教分離で国のシンボル的なイメージを放棄すべきです。

もう少し冷静になって、落ち着かれて考えてからコメントされたほうがよいのではないのでしょうか。はやる気持ちが文章に表れてしまっていて、なんだか滑稽ですよ。

Posted by: cagoule | 2008.04.23 at 12:58 AM

チベット人が今回大量に粛清されていたとしても、中国政府は徹底的に情報統制するでしょうし、外国の工作員も使うでしょう。
北京でオリンピックは無事に開催され、この問題も収束していく気がします。
(オリンピックが終わったら相当多くのチベット人が弾圧粛清されるでしょうが。)
原潜含む強大な軍事大国の前では市民レベルの抗議など負け犬の遠吠えです。
米国とロシアが、中国と対立覚悟で抗議するならともかく、EUなんて烏合の衆です。なにもできません。

13億の人口と成長する軍事力・経済力を持つ国の前に世界はやがて黙認するでしょう。

Posted by: 現実主義 | 2008.04.23 at 01:37 PM

 現実主義さんにお尋ねします。中国が一枚岩だと思いますか。烏合の衆だから武装警察や人民解放軍を強化しているのでしょう。中国が原潜含む強大な軍事大国だなんて非現実的すぎませんか。中国軍なんて自衛隊にだってまたたくまに粉砕されてしまうでしょう。内政そっちのけで身の丈に合わない大陸間弾道ミサイルなんかを完成させてしまって、ほんとうに馬鹿な国です。世界と対立しなくても世界から信用されない国がこれ以上成長できるでしょうか。今がピークであとは落ちていくだけではないですか。中国なんて世界が何もしなくても自滅してしまいますよ。時間の問題でしょう。

Posted by: 社会人学生 | 2008.04.23 at 05:30 PM

熱田神社の御神体は草薙剣みたい?
なので靖国だけじゃない?

Posted by: | 2008.04.23 at 07:28 PM

こんにちは。コメントへのレスありがとうございます。

>助成金の是非を議論するなら、映画を国民に見せてからというのが、筋ですね。

なるほど、この理論でいくとおしなべて助成金というものは「まず作品として完成させること。完成し、一般に公開された作品に対してのみ、助成する価値がある作品かどうかを評価・検討するシステムに変更すべきである」ということですね?

賛成ですね。これなら駄作に無駄金が投入されるリスクもかなり少なくなりますね。
さらに評価・検討内容を公開討論でやって貰えるとより公平性が高くなりますね。

ところでkatolarさんはたとえば犯罪ビデオのようなものについても、「是非を問うなら、まず一般に公開すべきだ。見なければそれが本当に犯罪ビデオなのかどうか、真偽は判断できないし、それをしないのは表現の自由への侵害だ」というお考えなのでしょうか?

Posted by: | 2008.04.24 at 05:25 PM

>社会人学生さん

>中国が原潜含む強大な軍事大国だなんて非現実的すぎませんか。
>中国軍なんて自衛隊にだってまたたくまに粉砕されてしまうでしょう。

とんでもない。中国軍はロシア軍より強いと思います。米国に次いで実質世界第2位でしょう。
日本の自衛隊は昔の日本軍とは別物です。中国軍どころか韓国軍といい勝負でしょう。
日本は戦後の教育とマスコミによって弱体化されてきたわけです。
BBCが中国軍について分析しています。参考にどうぞ。
http://jp.youtube.com/watch?v=wMIUJpnr3uo

Posted by: 現実主義 | 2008.04.24 at 06:42 PM

こちらもどうぞ。
中国の軍事費
http://jp.youtube.com/watch?v=ce9-OgvsIyM&feature=related

Posted by: 現実主義 | 2008.04.24 at 07:05 PM

 現実主義さん、軍事力において米国に次ぐのは英国で第3位はイスラエルである。軍事予算を急激に増やしたからといって軍隊が強くなるはずないだろう。もっと勉強なさったらどうか。イメージ先行のいい加減なことを言ってはいけない。日本の自衛隊が韓国軍と同程度? 何を根拠にそんな馬鹿なコメントをするのか。

Posted by: かかし | 2008.04.24 at 09:37 PM

かかしさん、中国の軍事力なんかたいしたことないとの空気、これ自体私は非常にあやしいとにらんでいます。
警戒心を持たないでいるととんでもないことになると思います。

http://sankei.jp.msn.com/world/china/080307/chn0803070339000-n1.htm
中国の国防費には装備購入費や研究開発費は含まれておらず、米国防総省の報告書は公表額の3倍と分析している。
実質的な国防費は世界2位と推定される。

http://sankei.jp.msn.com/world/america/080304/amr0803041839010-n1.htm
実際は年間1400億ドル

http://sankei.jp.msn.com/world/america/080312/amr0803121318009-n1.htm
ハワイで領有分割?

すべての根拠となるのが米国の以下の報告書です。本来は日本の諜報機関が作成すべき代物です。(全部英文)
http://www.defenselink.mil/pubs/pdfs/China_Military_Report_08.pdf


Posted by: 現実主義 | 2008.04.25 at 03:41 PM

現実主義さんが日本を本気で心配している事は理解できた。心配のあまり中国を過大評価、日本を過小評価する気持ちも解らぬでもない。日本人への警鐘という効果もお考えなのだろう。中国共産党、おぞましい連中である。だが中国の常軌を逸した軍拡は彼ら自身を破滅させる愚行でしかない。今後の情勢がその事を証明してくれるだろう。なんとかに刃物という側面は確かにあるのだろうが、過剰反応してはならない。日本は核武装すべきだなどという戯けた議論に発展しかねない。

Posted by: かかし | 2008.04.26 at 02:38 AM

海上での戦闘になれば日本にまだまだ利があるでしょう。
陣形を組んでいる所に核を打ち込まれない限りは。
中国が欲しいのは日本の技術と利権です。その部分が壊滅しないなら本土にだって喜んで核を打ち込んできますよ。
上陸されたら相手が中国はおろか、それこそ韓国や北朝鮮相手にでも苦戦は必死です。

なぜ日本の核武装が”おどけた”議論なのでしょうか?
抵抗する術を持たない国家を中国がどのように扱うか、チベット問題でも再認識できたはずですが?
中国にとって、日本の核武装は最悪のシナリオです。だからこそ、有効なカードとして持ち続け、必要があれば使うべきです。その前にスパイ防止法が絶対条件ですがね…
近年もこのカードを切りかけて、日本の海上利益を守った方がいらっしゃいますね。

核の全面撤廃は成し得ぬ理想論です。それは誰もが気づいています。”核は持たないぞ!”と声高に叫べば、確かに核を持たずには済むでしょうが、核に焼かれる危険性は跳ね上がる。それが現状です。

「過剰反応してはならない!」は自らは直ぐに過剰反応する中共が周りに言い続けている常套文句です。
連中がそう言えば言うほど、私としては危機感を強める昨今です。
連中がやろうとしているのは戦争ですらない。それはチベットをはじめとする中共いわく”内政問題”を調べればよくわかると思います。

毎回長文失礼致します…

Posted by: 頭の悪いネトウヨ(笑) | 2008.04.28 at 12:17 AM

 中国は張子の虎に過ぎない。この5ヶ月で中国の株価は半値にまで落ちこんだ。不動産価格も暴落している。海外からの投資は減り続け、輸出も減ってゆく。食料・資源価格の高騰でのた打ち回っている,それが今の中国だ。
 中国共産党の目的はただ一つ。共産党独裁体制の死守。連中のすべての行動はその一点に集約されていく。仮にすべての少数民族が独立したとすれば中国の領土は3分の1に縮小してしまう。生存圏の確保というヒトラーナチスと同様の道を進むしかない。どんなに軍拡しようとその軍事力のほとんどすべては自国民と少数民族の制圧が目的だ。外国との紛争が起こるとすれば尖閣列島やガス田・台湾をきっかけとした日米ではない。現在の中国とロシアの蜜月など独ソ不可侵条約下での ヒトラーとスターリンの騙し合いのようなものだ。今後の中ロ関係の軋みこそ注目点だ。中国共産党が北朝鮮、ベトナム、ロシア(シベリア)へ侵攻することはあっても、日米と直接軍事衝突出来る実力も能力もない。中国共産党自身そんな恐ろしいことは考えたくもないだろう。自殺行為だからだ。日米が脅威だという中国の軍拡は、台湾へ軍事侵攻した際、日米が手をこまねいて傍観してくれる軍事力がどの程度なのか、その瀬踏みでしかない。
 そんな中国が日本に対して核を使えるはずがない。連中が考える核兵器の使い道はせいぜい「ニュークリア・ブラックメール」核による恫喝が関の山なのだ。それも日本国民に知られることなく恫喝しなければならない。つまり恫喝にも使えないのが中国の核兵器、ということになる。そんなものに対抗するためになんで日本が核武装する必要があるのか。百害あって一利無し。スパイ防止法には賛成。
 北朝鮮・ロシアの運命やいかに、むしろそちらのほうが気にかかる。中国の軍拡は、突然ブレイクしてしまった極貧お笑い芸人が見たこともない大金に舞い上がってしまって、知り合いに大盤振る舞いした挙句 夢にまで見た高級外車を数台購入してしまったようなもの。そのおもちゃの維持費も、翌年請求される莫大な税金のことにも考えが及ばない。そしてその時には仕事も収入も減ってしまっている。持ち慣れない金を手にして中国がどんなに軍拡しても「日米が台湾を見殺しにするはずがない」、と中国が理解するより前に、中国共産党は崩壊してしまうだろう。

Posted by: かかし | 2008.04.30 at 11:26 PM

cagoule さん
靖国神社はとっくに政教分離していますよ。

国のシンボル的なイメージを無くすのは、それが歴史である以上、不可能です。

欧米各国からキリスト教的な臭いを消し去れ!という主張と同じでナンセンスですな。

Posted by: ほるほる | 2008.05.03 at 02:52 PM

ほるほるさん

>靖国神社はとっくに政教分離していますよ。

少なくてもそれは世界の判断ではありませんよ。


>国のシンボル的なイメージを無くすのは、それが歴史である以上、不可能です。

そのほるほるさんの信じている歴史という概念がでっちあげなんです。

Posted by: cagoule | 2008.05.03 at 11:55 PM

>世界の判断ではありません
具体的にはどの国々の判断でしょうか?

>信じている歴史という概念がでっちあげ
不勉強で申し訳ない。この点、詳細願います。

Posted by: 頭の悪いネトウヨ(笑) | 2008.05.04 at 03:08 AM

>当ページTOPにもあるチラシの人物。無断撮影され、

そうかなあ?

カメラが近接すればするほど得意げにパフォーマンスして、力が篭っていたけどなあ。それに、このパフォーマンスに対して映画は何にもケチをつけてないし。

こういうのを「無断撮影」とは言わないぜ! 
言うのはずいぶんとケチな根性だぜ。

神輿の上の乗って粋がってる姿を撮影すると、それを無断撮影だとインネンつける三社祭の香具師のようなものだね。

Posted by: | 2008.05.24 at 07:36 PM

>カメラが近接すればするほど得意げにパフォーマンスして、力が篭っていた
貴方は、普段の被撮影者のお参りの様子も、撮影時の現場の様子も実際にご覧になっていたようですが、撮影されたご本人はハッキリと、このような使用法は聞いてもいないし許可した覚えも無いと仰っています。

また、ケチだインネンだと仰いますが、たとえば神輿の上に乗って粋がっている姿を撮影し、無断で発信すれば肖像権の侵害に当たりますよ。個人特定が容易な大判での扱いなら尚更です。
無断撮影なら無断撮影らしく、モザイクでもボカシでも入れればいいんじゃないですか?

随分一箇所だけ突いて来ましたが、議題はこの作品が助成金の対象足りうるか、ですよね。
上記の”天安門”如何ですか?政治的意図が無いと判断され、国民の血税を突っ込んでも文句が出ない。そんな作品に見えますでしょうか?

Posted by: 頭の悪いネトウヨ(笑) | 2008.06.11 at 12:19 AM

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