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第三の開国へ、日本は何故韓国に惨敗したのか?

Photo_5 金メダルの獲得を公言して北京にのりこんだ星野ジャパンが、銅メダルにも手が届かず惨敗を喫した。選手達は萎縮しチャンスに得点が上げられず、草野球のようなミスを連発し、自慢の投手陣も完膚無きまでに打ち込まれた。
誰の目にも明らかだったのは、選手の気迫、ゲームの采配・戦略のどれをとっても完全に力負けしている日本代表の姿だった。マスコミも「金メダル以外は意味がない」という星野の言葉に同調し、メダル獲得があたかも大前提のような物言いで星野ジャパンをはやし立てたが、予選リーグを通過するのがやっとという、ぶざまな有様だった。

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第三の開国へ  中国人作家の芥川受賞がこじ開ける日本語世界

中国人作家、揚逸(ヤン・イー)氏が、日本語で執筆した作品「時が滲む朝」で芥川賞を受賞した。

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芥川賞は、時代の新しい才能の登竜門として、過去、石原慎太郎のデビュー作「太陽の季節」や村上龍の「限りなく透明に近いブルー」など、センセーショナルな話題作を提供してきた。しかし、活字離れが進んでめっきり小説が売れなくなり、かつての威光は色あせ、受賞作品が話題にも上らなくなってしまった。そうした中、今回の揚逸氏の受賞は、北京オリンピックの開幕のタイミングにちょうど重なったこともあり、文藝春秋にして見れば、またとない話題づくりとマーケティング機会を得たことになった。

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第三の開国へ マス・マーケティングの崩壊がもたらすメディア開国

Akasaka_sakas メディア業界に激震が走っている。
広告収入の減少に歯止めがかからないのだ。昨年までは、新聞、雑誌、ラジオといったメディアの広告収入が減少する一方で、インターネット広告の伸長ぶりが著しいなど、新旧メディアの交替が印象づけられた形だったが、今年になって、どうも様相が違ってきている。新旧を問わず、マスメディア広告全体が総崩れの状態なのだ。

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第三の開国へ、出でよ平成の篤姫たち!

Poster_b NHKの大河ドラマ「篤姫」がブームである。
大河ドラマの主役としては史上最年少である宮崎あおいを篤姫役に抜擢したことがヒットにつながった。番組スタートから20%を超える視聴率をマークし、その後も順調に数字を伸ばしている。これまで、大河ドラマを見ることの無かった宮崎あおいと同年代の若い女性達を惹きつけたことが高視聴率の要因といわれている。

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