第三の開国へ、出でよ平成の篤姫たち!
NHKの大河ドラマ「篤姫」がブームである。
大河ドラマの主役としては史上最年少である宮崎あおいを篤姫役に抜擢したことがヒットにつながった。番組スタートから20%を超える視聴率をマークし、その後も順調に数字を伸ばしている。これまで、大河ドラマを見ることの無かった宮崎あおいと同年代の若い女性達を惹きつけたことが高視聴率の要因といわれている。
NHK「サラリーマンNEO」賛歌 ~サラリーマンへのレクイエム~
最近はテレビ番組をほとんど見ない。特に小利口ぶったお笑いタレントやジャリタレが騒いでいるだけの情報バラエティ番組というのが大嫌いで、テレビをつけると、この手合いの弛緩した番組ばかりなので、反射的にスイッチを切ってしまうことになる。
それゆえ、欠かさず視聴しているといえる番組もないのだが、唯一の例外が、NHKが放送している「サラリーマンNEO」というコント・バラエティ番組だ。
無差別殺人の時代、ノーカントリーな日本を生き延びろ!
コーエン兄弟の「ノーカントリー」を地元のシネコンで見たのは、土浦の駅頭で24歳の男が無差別殺人を引き起こす一週間前だった。
もし、事件が起きた後だったら、スーパーの袋をぶら下げた主婦が行き交い、土浦と同じような日常風景の中にあるシネコンで、こんな映画はとても見る気にならなかっただろう。
映画「上海の伯爵夫人」と上海の箱庭世界
上海が「魔都」と呼ばれた1930~40年代を舞台にした映画「上海の伯爵夫人」(ジェームズ・アイボリー監督作品)が上映されている。原作と脚本は、「日の名残り」などの作品で知られる日本生まれの英国人作家、カズオ・イシグロだ。
「かもめ食堂」~愛すべき負け犬たちの最後の晩餐~
映画「かもめ食堂」(荻上直子監督作品)がヒットしている。
前から見たいと思っていた映画だったのだが、ロードショーの終盤になって、やっと映画館に足を運ぶ時間が取れた。
KING KONG(キング・コング)のデリカシーに嫉妬する
現在、公開中の正月映画「キング・コング」についても最初は全く見るつもりはなかったのだが、後述するミヒャエル・ゾーヴァの絵を見て気が変わり映画館にまで足を運んだ。
より以前の記事一覧
- ALWAYS 3丁目の夕日 ~昭和へのレクイエム~ 2005.11.24
- 見えない敵への恐怖とアメリカンヒーローの変質 2005.07.31
- オペレッタ狸御殿あるいは狸族の誕生 2005.06.05
- オウム事件から10年、映画「カナリア」が問いかけるもの 2005.03.26
- 「ハウルの動く城」にみるファンタジーの力 2005.02.15
- スーパーサイズ・ミーに見る、市場主義というナチズム 2005.01.26
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