政権交代後のシングルマザー社会と「のんちゃんのり弁」商店街の関係

Photo 建設が進んでいる東京スカイツリーの足下、墨田区の京島に「キラキラ橘商店街」という私の好きな商店街がある。ここを舞台に「のんちゃんのり弁」という映画が制作され、先週からロードショーが始まった。

物語は、親のすねをかじっているだけのダメ亭主に見切りをつけた、小西真奈美が演ずる主人公、小巻が、幼稚園児の一人娘、のんちゃんを連れて家を飛び出す場面からはじまる。小巻は母親の住む墨田区、京島の実家にまい戻って仕事を探すのだが、子連れで何のスキルも持たない主人公に世間の風は冷たい。

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第三の開国へ、出でよ平成の篤姫たち!

Poster_b NHKの大河ドラマ「篤姫」がブームである。
大河ドラマの主役としては史上最年少である宮崎あおいを篤姫役に抜擢したことがヒットにつながった。番組スタートから20%を超える視聴率をマークし、その後も順調に数字を伸ばしている。これまで、大河ドラマを見ることの無かった宮崎あおいと同年代の若い女性達を惹きつけたことが高視聴率の要因といわれている。

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NHK「サラリーマンNEO」賛歌 ~サラリーマンへのレクイエム~

Photo 最近はテレビ番組をほとんど見ない。特に小利口ぶったお笑いタレントやジャリタレが騒いでいるだけの情報バラエティ番組というのが大嫌いで、テレビをつけると、この手合いの弛緩した番組ばかりなので、反射的にスイッチを切ってしまうことになる。

それゆえ、欠かさず視聴しているといえる番組もないのだが、唯一の例外が、NHKが放送している「サラリーマンNEO」というコント・バラエティ番組だ。

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無差別殺人の時代、ノーカントリーな日本を生き延びろ!

No_country コーエン兄弟の「ノーカントリー」を地元のシネコンで見たのは、土浦の駅頭で24歳の男が無差別殺人を引き起こす一週間前だった。

もし、事件が起きた後だったら、スーパーの袋をぶら下げた主婦が行き交い、土浦と同じような日常風景の中にあるシネコンで、こんな映画はとても見る気にならなかっただろう。

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ALWAYS 続・三丁目の夕日と昭和レトロブームの行方

Always 「Always 3丁目の夕日」の続編が公開されている。
“国民的映画”と呼んでもいいような大ヒットとなった第一作に比べて、今回の出来栄えはどうだろうかと思いながら、映画館に足を運んだが、まずまず合格点をあげられる内容だった。映画館の観客の反応も前作同様に良かった。だが、今回は世の中で「昭和レトロブーム」が巻き起こっていて、そうしたブームのただ中でこの映画が成立していることが、作品全体に前作とは微妙に異なるニュアンスを与えていた。

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映画BABELと9.11をつなぐ世界共時視線

Photo_7 BABELを見た。映画を見ている間、この作品に埋め込まれた「眼差し」をずっと感じていた。世界を俯瞰するのと同時に、地上を虫のように凝視するような眼差し、それは、パソコン上でGoogle earthを初めて操作した時に感じた「神の視線を手に入れた!」という感覚にも通じている。「BABEL」の世界は、誰の眼差しを通して創られているのか?

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映画「上海の伯爵夫人」と上海の箱庭世界

The_white_countess 上海が「魔都」と呼ばれた1930~40年代を舞台にした映画「上海の伯爵夫人」(ジェームズ・アイボリー監督作品)が上映されている。原作と脚本は、「日の名残り」などの作品で知られる日本生まれの英国人作家、カズオ・イシグロだ。

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「ワールド・トレード・センター」とハリウッド映画の敗北

World_trade_center2 9.11からまる5年が経過して、オリバー・ストーン監督作品「ワールド・トレード・センター」が公開された。ベトナム戦争を批判的に描いた「プラトーン」「7月4日に生まれて」などで社会派の映画監督として知られるオリバー・ストーンが、9.11をどのように描いたのか、興味深く思って映画館に足を運んだ。

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「かもめ食堂」~愛すべき負け犬たちの最後の晩餐~

Kamome_syokudou2 映画「かもめ食堂」(荻上直子監督作品)がヒットしている。

前から見たいと思っていた映画だったのだが、ロードショーの終盤になって、やっと映画館に足を運ぶ時間が取れた。

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KING KONG(キング・コング)のデリカシーに嫉妬する

king_kong ハリウッド映画を見ても面白いと思ったことがほとんどない。

現在、公開中の正月映画「キング・コング」についても最初は全く見るつもりはなかったのだが、後述するミヒャエル・ゾーヴァの絵を見て気が変わり映画館にまで足を運んだ。

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ALWAYS 3丁目の夕日 ~昭和へのレクイエム~

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「ALWAYS3丁目の夕日」が公開されている。
昭和30年代の東京に生まれた人間として見ておくべき映画とは思っていたのだが、Yahoo!の興業成績ランキングなどでトップに躍り出ているのを見ると、人混みが苦手な性分の私としてはチョット気後れがしていた。が、今日、上野まで出向いたついでに上野セントラルという映画館で鑑賞することとなった。

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見えない敵への恐怖とアメリカンヒーローの変質

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スターウォーズ・エピソードⅢと米国のハリウッド映画の大型作品が立て続けに封切られ、いずれも客足は好調のようだ。
別々の意図をもって制作され、本来何の関係もないこの3作品に、共通して色濃く落とされている影のようなものがある。それは9/11以来、アメリカが抱き続けている見えない敵への恐れだ。

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オペレッタ狸御殿あるいは狸族の誕生

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ツィゴイネルワイゼンや陽炎座など鈴木清順の代表作と呼ばれる映画はひととおり見てきたが、私自身は清順ワールドの偏愛者ではないと思っていた。が、しかし、この作品には見事にはまってしまった。

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オウム事件から10年、映画「カナリア」が問いかけるもの

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“オウムの子”はるかな道…映画「カナリア」公開 2005年03月03日(木) 夕刊フジ

 95年3月20日のオウム真理教による地下鉄サリン事件から10年。その戦慄(せんりつ)と恐怖、悲しみは今なお消え去ることはない。そんな中、かつてカルト教団に属していた子供のその後の姿を描いた映画「カナリア」(塩田明彦監督)が12日公開(東京・渋谷アミューズCQNなど)される。

新設された渋谷アミューズCQNで「カナリア」(塩田明彦監督作品)を見た。

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「ハウルの動く城」にみるファンタジーの力

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[映画産業活況]「大切な『資産』として育てたい」
(YOMIURI ON-LINEより)
 

「ビデオやDVDの時代なのに、なぜ」と意外な印象を受けるかもしれない。
 昨年一年間の日本国内の映画の興行収入は、対前年比3・8%増の2109億円で、一九五五年に調査が開始されて以来、最高を記録した。しかも、二年連続である。映画館入場者数も過去二十年間で最多の一億七千九万人だった。

2004年のさまざまな経済統計が発表されているが、日本映画の活況がめざましい。洋画に大ヒットが無く、落ち込んだにもかかわらず、日本映画のヒットによって映画館の入場者数が過去最多になったことが報じられている。なかでも圧倒的な動員力を誇ったのが宮崎駿監督作品「ハウルの動く城」である。現在も公開中だが、興行収入は200億円を突破した。

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スーパーサイズ・ミーに見る、市場主義というナチズム

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アメリカに行った日本人は、誰もがジャンクフードの氾濫と食べ物のデカさに呆れ返る。
話題の映画「スーパーサイズ・ミー」は、マクドナルドやコカコーラに代表されるファーストフード産業、食品メーカーの巧妙なマーケティングの罠によって、いかに多くのアメリカ人が肥満と不健康に追いやられているかを風刺的に描いた作品である。

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誰も知らない(Nobody Knows)の絶望そして希望

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銀座のアニエス・べーで映画誰も知らないとコラボレートしたミニコンサート&トークショーが開催された。

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「盲導犬クイールの一生」写真展に見た写真力

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銀座の松屋デパートで先週から始まっていた特別展「盲導犬クイールの一生」に出かけた。
今や日本で最も有名になった盲導犬、クイールの写真をこの世に送り出した写真家、秋元良平さんのことについてはこのブログの以前の記事「クイール写真展と秋元良平さんのこと」でも、取り上げた。

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秋葉原の復活を支えるフィギュア文化

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<ITmediaニュース>

秋葉原ITセンター、「秋葉原クロスフィールド」が正式名称に
 NTT都市開発、ダイビル、鹿島の3社は4月20日、東京・秋葉原で着工した再開発施設の正式名称を「秋葉原クロスフィールド」に決めたと発表した。高層ビル2つからなる多機能施設が2006年3月までに完成する予定。

秋葉原の青果場跡地(通称ヤッチャバ)に建設が進んでいる再開発ビルが秋葉原クロスフィールドという名称に決まった。
秋葉原の電気街のネオンの間からニョッキリと首を出した工事中の高層ビルは、来年の5月には竣工し、日立製作所の本社が移ってくるという。ITセンターとして大学のサテライト機関も設置され、産学連携の拠点にもなっていくという。

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Lost in Translation(ロスト・イン・トランスレーション) とサントリー「響」

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「Lost in Translation(ロスト・イン・トランスレーション)」について前回の記事とは別の角度から取り上げてみたい。
この映画では、ビル・マーレイが演じる主人公のボブは、日本にサントリーのウィスキー響のCM撮影のためにやってくる「外タレ」の設定になっている。撮影現場での日本人のディレクターとのやりとりがこの映画のハイライト部分のひとつだ。ディレクターは、主人公ボブの演技について色々注文を出すのだが、言っていることがほとんど意味不明、少なくとも翻訳不可能といった内容で、間に入った通訳は、結局「あっち向いて笑え」としか訳さない。私も含めて観客は、途方に暮れる主人公の表情や、わめき散らす日本人ディレクターの姿に苦笑する。

驚いたことだに、こうした場面に日本人蔑視を見て、この作品を批判をしている人たちがいるようだ。

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Lost in Translation(ロスト・イン・トランスレーション)とジェネレーションY

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ソフィア・コッポラが監督した話題作「Lost in Translation(ロスト・イン・トランスレーション)」が封切られた。
米国でのヒットやアカデミー賞のオリジナル脚本賞を受賞した作品として日本での前評判は上々であったこともあり、上映館のシネマライズには珍しく長蛇の列ができていた。

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【クイール写真展と秋元良平さんのこと】

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<クイール写真展> 2004年3月9日(火)~14日(日) 半蔵門 JCIIクラブ 25

 この週末から全国で映画「クイール」がロードショーされる。
この映画の原作本「盲導犬クイールの一生」(文藝春秋社刊)は出版不況の中にあって80万部の大ベストセラーとなったことは誰もが知るところだ。
その公開に先立って、半蔵門のJCIIクラブで、この本の原作者で写真家の秋元良平さんの写真展「クイールのまなざし」が開催されている。原作本で紹介された写真に加えて未公開の作品も展示されるなど、世のクイールファンにはたまらない内容だと思うが、その初日に訪れてみると写真展の会場は意外にもひっそりとしている。人ゴミが駄目な性質なので個人的には助かったが、どうしてこんなにひっそりしているのかと怪訝な思いがした。

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